毎週木曜日、夜11時59分から放送されてる「彼女たちの犯罪」。
最初はどうなのかなと思いながら見てると面白くてひかれてしまいました!
原作は「機関大」さんによる同名小説です。
2023年7月20日より、日本テレビ系列にてドラマがスタートしてます。
この記事では、ドラマ「彼女たちの犯罪」のあらすじや、原作本の結末についてご紹介してます。
『彼女たちの犯罪』の結末はどうなる?
【📺今夜23:59】#彼女たちの犯罪 3話
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) August 3, 2023
由香里(前田敦子)、不倫"続行"を繭美(深川麻衣)に提案⁉彼女の思いを知り、智明と待ち合わせている最中にとある女性と会う。https://t.co/YbKzpA554S#前田敦子 #石井杏奈 #深川麻衣 #さとうなほみ #彼女たちの犯罪 @kanojo_drama @Atsuko_100 pic.twitter.com/aM2PzFz7B1
物語がすすむごとに、面白くなってきました(^^;
登場人物
日村 繭美…深川 麻衣
智明の愛人。大手アパレル企業の広報を務める。恋愛だけがうまくいかず、愛を求めてる。
熊沢 理子…石井 杏奈
最近刑事課に配置されたばかりで経験は浅い新人刑事。“普通の幸せ”を切望している。
神野 智明…毎熊 克哉
由香里の夫で、エリート医師。
玉名 翠…さとう ほなみ
高級住宅街で世捨て人のように暮らしている謎多き女性。
亀山 優子…朝倉 あき
繭美の大学時代からの友人。同じチア部で、唯一の独身仲間。
神野 素子…山下 容莉枝
智明の母。由香里に孫へのプレッシャーをかけ、由香里を使用人扱いする。
神野 和雄…遠山 俊也
智明の父。大学病院の外科部長。
脇谷 翔太…鈴木 康介
上原たちと協力しながら事件を追うことになる刑事。
井川 凪沙…鈴木 ゆうか
繭美の会社に勤めるクセあり後輩社員。
上原 武治…野間口 徹
理子とバディを組む先輩刑事。実は優秀な刑事だが、普段はひょうひょうとしている。
神野 由香里…前田 敦子
ハイスぺ医師と結婚し、高級住宅街在住。専業主婦。
裕福な神野家に嫁ぎ、何不自由ない暮らしを送っている34歳だが、使用人のように暮らし、自由を求めている。
相関図

公式サイト引用
まだ、ドラマの結末はわかってませんが、同名小説「彼女たちの犯罪」と同じような結末になるのではと思われます。
小説では、3人のトレード計画を立てた刑事の理子が末期がんの宣告を受けます。
ひとり、この事件を追ってた上原刑事が、やっと事件の真相に近づきますが、その時はもう理子は病院のベッドの上でした。
そして、翠として生まれ変わった由香里は、最後に智明と一緒に行った食堂で店員に気づかれます。
小説では、遺体が由香里のまま話しが進んでましたが、ドラマではDNA鑑定で由香里ではないとわかりました。
これからどう展開していくのかとっても気になります!
第一話のあらすじ
繭美はある日、撮影スタジオでけがをしてしまい、病院で目を覚ますと、同じ大学の先輩で野球部のキャプテンだった医師の智明に声を掛けられ、食事に誘われます。
同じ頃、専業主婦の由香里は、婦人会の会合に参加していた。用事を頼まれ翠の自宅を訪れると、翠が智明の知り合いであることが分かります。
一方、刑事課に配属されたばかりの新人刑事・理子は、上原と共に強盗事件の聞き込みをしていたところへ通りかかった由香里を、理子は意味深に見つめます。
数カ月後、静岡の沖合で女性の遺体が発見されたというニュースが流れ、それをきっかけに、彼女たちの人生は思いもよらぬ方向に進んでいきます。
ザテレビジョン
第二話のあらすじ
静岡の沖合で女性の遺体が発見され、失踪していた由香里の可能性があり、理子は上原と共に現場へ向かいます。
近くの温泉宿には、3日前から帰っていない客がいて、部屋に残された荷物から、智明の名刺が発見された。さらに、遺体の左手首に巻かれていたブレスレットが由香里のものと判明します。その2カ月前。由香里は、翠に、智明が浮気をしているのではないかと相談していました。そんな由香里に、「離婚」を提案した翠は、浮気の証拠を押さえることが肝心とアドバイスします。
一方、繭美は、後輩の凪沙ともめたことが原因で、総務へ異動とな納得ります。納得がいかず、勢いで会社を辞めることを宣言した繭美の元に、智明から連絡が入ります。
ザテレビジョン
第三話のあらすじ
智明が既婚であることを隠して口説いてきたことがどうしても気にかかる繭美は、智明からの連絡に対応できないでいた。ようやく意を決して会うことにすると、学生のころから好きだったと打ち明けられたが、離婚をするまでは「会えない」と告げた。
すると、智明が自宅に早く帰ってくる状況を不安に思った由香里が繭美の家へ。「不倫写真や(音声の)録音が難しいならば、私、主人がこの部屋にいる現場に乗り込んだってかまいません」と由香里。
私だってそれくらいできるという由香里に、戸惑いの状況が続く繭美は反射的に「じゃぁ試してみます?」と言ってしまう。
インターホン越しに妻が愛人宅に乗り込むシミュレーションをする様子は斬新だ
ザテレビジョン
第三話の由香里が愛人の繭美の家に行って、浮気を止められたら困るとか証拠が欲しいとは話すところは、普通ではありえないので、面白かったです。
それに、翠も明るくなったと言ってましたが、離婚できると知ってからの由香里の表情や行動が明らかに明るくなってるのが女性ってやっぱり怖い?と思った一コマでした。
第4話のあらすじ
その勢いで協力を約束してしまった繭美。後日、由香里から連絡がきて再び会うと、それは智明とのことではなく、翠に関する相談だった。
翠が自殺するかもしれないと不安になった由香里は「日村さんしか頼める人いないんです」と繭美を頼ったのだ。「おかしいでしょ」と本心が口をついて出る繭美だったが、思い詰めた様子の由香里に押される形で、警察に相談するためついていくことに。
SNSでも「相談する相手がおかしい」「神野夫婦にかき回される繭美」などの声が上がり、妻が愛人に頼るという奇妙な関係の構築は確かに面白い。
どうしてと思いながらもほっておけない繭美と、どうしたらいいか分からなくてと一見弱々しい雰囲気ながら押し切ってしまえる由香里。そんな関係性がこのあとにどう影響するのか注目したい。
ザテレビジョン
第4話は、由香里が翠の自殺願望を心配して警察に相談に行き、そこで理子と出会います。
繭美と智明は楽しくデートを重ねていて、由香里は繭美から送られた写真を見せ離婚を迫りますが、離婚はしないと言われます。
また、母親も全く意に介さない様子で、由香里は困ってしまいます。
そんな状況を察して翠は理子に連絡を取ります。
そこで、理子は繭美、由香里、翠を集めて4人で「幸せのトレード計画」の話を始めます。
刑事なのに“偽装自殺”の計画を提案する理子にびっくりでした。
由香里の実家の近所の人は母親も母親だけど、娘も娘と話してましたが、過去に何があったんでしょうね。
そこも気になります!
神野家を見上げる謎の女性も気になります。
秘密の計画へと進んで行くのかなと思いましたが、新たな謎も浮上して先がとっても気になり来週が待ち遠しいです。
第五話のあらすじ
刑事・熊沢理子(石井杏奈)からの“偽装自殺”――神野由香里(前田敦子)が自殺することにより、日村繭美(深川麻衣)は神野智明(毎熊克哉)の後釜に。そして、由香里は自由の身となる。しかし、本当に自殺するのは死に場所を求めている玉名翠(さとうほなみ)――という衝撃の提案を受けた彼女たち。
公式サイト引用
この計画に乗ると決めた翠に、「絶対にダメ」と訴える由香里。繭美は、「それでも警察官なの?」と理子を責めて、まとまらず。そんな中、「人生の席替えをすれば、みなさんは幸せになれます」という理子の言葉が響き……。果たして、理子の目的とは何なのか?
やがて事態は思わぬ形で動き出す。由香里が遺体で発見される3日前に、智明と由香里が会っていたことが判明したのだ。これは、計画を狂わせるアクシデントなのか。それとも……。
第五話では、理子の提案に由香里も繭美も最初はそんなことできないと反対してました。
翠は、由香里との会話を録画してそれを家族に見せるといって、神野家を訪ねます。
由香里は、理子の提案を受け入れ、繭美も最後は理子の提案を受け入れ実行当日に。
その時に予期しない出来事が。。
繭美は智明と話をして、予定通りに由香里が待ってる静岡の場所に向かわせることに成功します。
しかし、二人を見ている女性がいて、繭美の車のドアをたたきます。
その後、真由美が血だらけになってるシーンがあって、いったい何があったのか今のところ不明です。
そして、なぜか自殺現場に智明のボールペンが見つかり智明に由香里の殺人容疑がかけられてしまいます。
これはどうなってるの?とちょっと予期しない展開になってます。
あの繭美の車の窓をたたいた女性は誰なのか?また血だらけの意味は?と気になるところがたくさんあって、次回も放送が待ち遠しいです。
第六話のあらすじ
神野智明(毎熊克哉)に逮捕状が出た。容疑は、妻・由香里(前田敦子)の死体遺棄。現場で見つかった「T Jinno」と刻印された万年筆から智明の指紋が検出されたのだ。身に覚えのない智明だったが、弁護士の佐々岡からは“賢い選択”をするように助言され……?
一方、智明が逮捕されたことをニュースで知った日村繭美(深川麻衣)は、刑事・熊沢理子(石井杏奈)の元へ。「なんで彼が逮捕されるの? こんなの計画になかったよね」
智明は現場に行っていないのに、なぜ現場から智明の所持品が見つかったのか? 繭美が問いかけると、理子は……!?その後、繭美のマンションで、血のついた服などをどう処分すべきか二人が話し合っていると、なんと上原(野間口徹)がやってくる! 部屋には理子がいて、そして、血まみれの服が……。絶体絶命の中、二人は切り抜けられるのか!?
公式サイト引用
第六話では、由香里の夫、神野智明が逮捕されました。
由香里が自殺したと思われる場所から智明の万年筆が見つかったからです。
智明は、現場に行ってなかったのですが、弁護士より現場で自分から落ちたが怖くて連絡できなかったということにして釈放されます。
繭美は全く筋書きにはなかった展開で、動揺し、理子に接触し問い詰めます。理子は自分が万年筆を置いたと言いますが、本当なのかな?とちょっと疑問です。
そして、繭美の自宅へ行って血の付いた服をどうするかと話しを始めたところへ、理子の先輩刑事の上原が訪ねてきます。
玄関先で話しをして、上原は車の写真を撮りたいと駐車場へ。車の中には理子の荷物がありましたが、なんとかごまかして理子が荷物を取り出すことができました。
上原刑事は、この自殺事件にどうしても納得かないようで、あれこれと自分で調べ、翠が海の中でぶつかったという船を探し出し、DNAの検出ができるかもというところまでたどり着きました。
ひとりで黙々と事件について調べていくところってすごいですよね。
また、由香里は一人で食事したり買い物したりして、翠のカードを使ってました。
翠のカード使うのってリスクが高そうな気がしたんですが、そこから何かしらバレてしまうような気がします。
理子が、自宅に戻って胃痛が起こって薬を飲もうとした時に誰かが水を差しだしてくれてる場面で今回は終わりました。
まだまだ、いろんな謎が残されてます。
次回も楽しみです!
第七話のあらすじ
「遺体は奧さんじゃなかったんです」
DNA型鑑定の結果、伊東で発見された遺体は、神野由香里(前田敦子)のものではないことが判明した。刑事・上原(野間口徹)から衝撃の事実を告げられた神野智明(毎熊克哉)は、驚きを隠せない。妻・由香里は生きている……? では、今はどこに……?
あの遺体は誰で、なぜ由香里のブレスレットをしていたのか? 謎だらけの中、智明は、熊沢理子(石井杏奈)から「……まだ思い出しませんか? 私のこと」と告げられる。そして、ついに、理子とのある出来事を思い出す。一方、日村繭美(深川麻衣)は、理子と連絡がつかないことを気にしていた。今回の“偽装自殺”について、理子の“個人的な目的”があったのではないかと知ったからだ。繭美から話を聞いた由香里は、「私はもう逃げます」と逃亡宣言するが……。
公式サイト引用
第七話では、いろいろ予想が外れる展開が待ってました。
本当にびっくりです(*_*)
最初は亡くなったと思われてた由香里が亡くなったのは由香里ではないと警察から言われた智明。
びっくりすると同時に、なぜウソをついたのかと上原から責められます。
由香里はどこに?と聞きますが、わかりませんと答える上原。
警察から出たときに、理子が追いかけてきて耳元で、「楽しんでいただけましたか?」とささやきます。
また、繭美は由香里に偽装自殺は理子の個人的な目的があったのではと伝えます。
由香里はどうしていいかわからず、不安が日に日に大きくなってしまいますが、繭美は由香里にもし警察に捕まってもお互いのことは言わないという約束をしました。
智明は理子のことを思い出して繭美に理子とは付き合わないように伝えますが、智明と理子の関係を知らなかった繭美は智明にクズだったことはわかってたと言います。
一方、由香里は不安になって海外に行こうとしますが、空港に向かう前に警察にわかってしまい探されてしまいます。
そこに翠の帽子を落としてしまい、その帽子を見た翠の離婚した旦那さんは翠のものと証言し翠と何度も呼び…
その声におびえる由香里ですが、理子が由香里を助けます。
繭美は智明にクズという言葉を残しホテルの部屋を飛び出し、由香里と会い「私たち人殺しなんだから」と言います。
理子は、病気が進行してるようで仕事中も胃が何度も痛くなって仕事も厳しくなってきていました。
そんな時に、海で見つかった遺体は由香里でも翠でもないことがわかります!
理子は体調が思わしくなく、上原が家まで送り届けますが、その理子の自宅には翠がいました!
偽装自殺をしたと思われてた翠が理子の家に⁈
海で見つかった遺体は誰なんでしょうね。。
繭美が殺してしまった人はだれなんでしょうか?
まだまだ謎だらけです…
来週も楽しみです❣
第八話あらすじ
いつだってままならないのが人生。計画通りにはいかない――。あの日、“死ぬはず”だった玉名翠(さとうほなみ)は、熊沢理子(石井杏奈)の部屋で暮らしていた。
捜査本部では、脇谷(鈴木康介)が、伊東で発見された遺体と神野由香里(前田敦子)のDNA型が一致しなかったことから、由香里の自殺に見せかけた別の人間による自殺、もしくは他殺と考えられると説明していた。同時期に姿を消している翠とも、DNA型は一致しなかったが、遺体の発見以降、翠名義のカードがたびたび使用されていることが判明。ホテルのスイートルームに滞在していたこともわかり……。そんな中、血のついた、“あの女の私物”を捨てに行こうとしていた日村繭美(深川麻衣)の元に、やってきた由香里。宿泊していたホテルに警察が来て、行く場所がないという。一緒に自首することを提案する由香里だったが、繭美が出した答えとは……!?
公式サイト引用
一方、由香里の“秘密”に気づいてしまった上原(野間口徹)は、彼女の母親を訪ねていた。由香里と思われていた遺体が別人のものだとわかったと告げると、上原は衝撃の事実を知ることになる!
第八話ではいろんなことがわかってきましたね。
刑事の上原さんによっていろんなことが暴かれていきます。
やっと、血の付いた服を着ていた女性が誰なのかわかりました!
彼女こそが本当の由香里だったんです。
何があったか詳細は明かされてませんが、上原刑事も由香里のお母さんのところに再度訪ねてその事実を知ってしまいます。
どんどん、彼女たちの秘密に上原刑事が迫っていきます。
由香里と思われてた死体は、繭美に声をかけた本当の由香里のものでした。
偽装自殺を計画してた当日、繭美を追ってた本当の由香里が繭美が電話で話してた偽装自殺の件を聞いてしまいます。
そこで、二人は争って本当の由香里は頭をぶつけて頭から出血し意識を失ない、理子に電話は通じず繭美は途方にくれます。
どうしたらいいのかわからず繭美は、自殺をしようとしてた翠、由香里、理子がいた崖に頭から血を流し意識を失った本当の由香里を連れて行ったのでした。
3人はびっくりしますが、仕方なく翠の代わりに、本当の由香里を海に沈めます。
これで、4人とも殺人犯になってしまいました。
翠は、理子の部屋で暮らしてましたが、理子の子供の大輔と過ごすうちに閉ざされてた心が少しずつ癒されていきます。
また理子は、自分が病気で亡くなった後のひとり息子の大輔の将来を心配し遠くの田舎にいる親せきを訪ねて大輔を引き取ってほしいとお願いしますが、断られてしまいます。
また、由香里は警察に自分の居場所がわかったため繭美のマンションで繭美のを待ってました。
由香里は繭美に警察に自首しませんか?と尋ねますが、繭美は拒否します。
そして、血の付いた服を燃やしに山に向かいます。
そこで、穴を掘り服を燃やしますが、服を着ていた女性がなぜ由香里を探してたのか?女性は誰なのか?と由香里に尋ねます。
その時、由香里は本当の由香里はその人で私の名前は「あい」と小さく答えたのでした。
また、上原刑事は神野由香里の家の前で不審な人物がいると聞き、警察へ同行させ由香里のことを聞き出してました。
本当に上原刑事の地道な捜査すごいですね!
なぜ「あい」が神野由香里になってたんでしょうね。
理子はだいぶ病気が悪化してる感じでしたね。
息子の大輔は、翠にすごく懐いてたし翠も大輔と過ごしたことによって精神的に元気になってきたので、もしかしたら翠が引き取るのようなラストになるのかなとも思います。
由香里と繭美がどうなっていくのかも楽しみです✨
第九話 あらすじ
血のついた証拠の服が燃えていくのを見つめながら、神野由香里(前田敦子)は、日村繭美(深川麻衣)に衝撃の告白をしていた。
「私は本当の私じゃないんです。もうずっと昔から」。
由香里の本当の名前はアイだという…。
一方、熊沢理子(石井杏奈)は、上原(野間口徹)から問いかけられていた。由香里が宿泊していたホテルの防犯カメラに、なぜ理子が映っていたのか? そして、玉名翠(さとうほなみ)は今、どこにいるのかと……。
「まだ間に合う。今自分から話せば――」という上原の言葉と同時に、理子はよろめいて……。
ついに迎えた彼女たちの最終章。それは絶望への幕開け? それとも……。
第九話では神野由香里として暮らしてた由香里は、繭美に自分の生い立ちを話します。
自分の名前は「あい」で無戸籍で一度も学校にも通うことなく過ごしてきた。
18歳のときに同世代が集まる高架下のたまり場で謎の女=ユカリと出会い、彼女が実家を出る口実とした看護の専門学校に代わりに通うことになったと。
「アタシの席、貸してあげる」。そうしてユカリは“席のレンタル代”として毎日1000円を要求され、バイトしながら払い続け、学校の卒業が決まった3年後に、50万円で一生分の席を譲ってもらうことになったと話します。
ところが、エリート医師の神野智明と結婚したことを聞きつけたユカリが現われ、脅されてました。
由香里は繭美に「そもそも本当の自分って何なのか、私にはわからないんです」と話します。
その姿は切ないものでした。
繭美は理子に本当の目的を聞きたくて理子を呼び出してました。
理子は大学生のときに智明に乱暴されて妊娠し、シングルマザーとして子どもを育ててきたことを告白します。
そして、繭美たちの力になりたいと思ったのは本当ながら「最期にあいつを陥れるチャンス」として犯罪を計画したと伝えます。
また理子は、「最悪の場合、全部私がやったことにすればいい」と。
繭美はユカリの指輪で智明の犯行に偽装することはできないか?と理子に問い、繭美は智明を呼び出し車にユカリの指輪を忍ばせます。
しかし智明はニュースを見て、繭美が連絡してきたのを疑い、車の中を探し繭美が持ち込んだ指輪を見つけ怒りで車のシートをたたいてました。
また、理子は末期がんの痛みが襲ってくる中、息子と何とか会いたいと思ってましたが会うことができずに…
理子の先輩刑事の上原は理子を疑いながらもいろいろなことを心配してました。
最後のナレーションに「こうして迎えた彼女たちの最終章。それは絶望への幕開けだった」と流れてました。
最後、3人の結末はどうなるんでしょうね。。
第十話 あらすじ
彼女たちは、追い詰められていた。
伊東の海で発見された遺体が、ユカリ(南沢奈央)であることが判明したのだ。また、日村繭美(深川麻衣)と神野智明(毎熊克哉)が会っていた高架近くの縁石から、ユカリのものと思われる血痕が見つかった。さらに事件当日、繭美の車が伊東に向かったことも確認され、繭美と神野由香里(前田敦子)は指名手配されることに……。
現実から逃げた先にあるものは、別の現実でしかない――。そう知った由香里は、神野素子(山下容莉枝)と和雄(遠山俊也)のもとへ向かうが……。
一方、繭美は、熊沢理子(石井杏奈)から「この件は全部私がやったことにします」と言われていた。全てを一人で背負おうとする理子を前に、繭美はある決意をしていて……!?そんな中、上原(野間口徹)たち警察が繭美たちを追う中、衝撃の事実が明らかに……! そして描かれる、彼女たちの犯罪の結末とは……。
公式サイト引用
最終回が終わりましたね。
9話の最後で、待ち合わせの場所に理子の先輩刑事の上原が来て、またも理子は大輔君と会うことができなくて、痛みが襲う中なんとか逃げ延びることができました。
上原刑事は繭美のもとに向かい、理子をなんとか助けたいと繭美に頭を下げます。
しかし、繭美は本当のことを打ち明けられず知らないと断ります。
そんな中、少しずつ捜査は進み繭美と本当のユカリが口論してユカリが倒れて頭をぶつけた血痕が発見されます。
その血痕から行方不明中のユカリのものだとわかり、繭美と由香里は重要参考人として指名手配されました。
理子は警察官のため、指名手配は見送られます。
そんな中、由香里は神野家の自宅に戻り、義母から由香里に対する本心を聞きます。
また理子は自分一人が罪を背負って死ぬつもりで筋書きを考えて繭美に会いそれを手渡しましたが、繭美はそんなことはできないとメモ紙を握りつぶしました。
繭美は理子と大輔くんを会すために動物園で待ち合わせしようとしますが、理子の体調が悪くなり由香里に助けを求めますが、その電話を智明が取って理子と繭美のところへ向かいますが、智明の父親が警察に事情を話し警察は智明の車を追います。
智明が繭美と理子のところに着いて、智明は理子や繭美に怒りをぶち負けますが、理子は好きだったのは繭美先輩だったと打ち明けました。
智明との子供もいると繭美から教えられた智明はどうしようない怒りを繭美にぶつけて首を絞めようとしますが、その時に警察が駆けつけて繭美と由香里は連行されてしまいます。
そして、理子は上原刑事の計らいで大輔くんと動物園で最後に会うことができました。
放送では、逮捕された後のことは描かれてなかったんですが、刑はどうなったのかななどちょっと気になるところでした。
最後、9か月後が描かれ施設で過ごしてた大輔くんを翠が訪れて里親になりたいと伝えます。
翠はあまり罪に問われなかったのかもしれないですね。
大輔くんは、自殺願望があった翠が普通の生活ができるようになった恩人だし、大輔くんは翠にとてもなついてたので、少し悲しい展開でしたが、最後だけほっこりできる内容でよかったです。
最初は期待してないドラマだったんですが、面白く最後まで見ることができました✨
『彼女たちの犯罪』原作本の結末は⁈ネタバレあり
【彼女たちの犯罪/横関 大】いったいどんな結末が待っているのか、予想がつかない展開に引き込まれました。登場人物の意外な関係が徐々に明らかになり、事件の真相にじりじりと近づいていく展開。ラストに彼… → https://t.co/QDePI98WPC #bookmeter
— くまんちゅ (@kumanchu_) October 26, 2022
読み終わって最初の感想は「女性って怖い😱」で、次に思ったのが、女が幸せになるためには、男より金だなと。逆に男は自分で稼いでない財産はない方がよろしいかと。医者で実家も金持ち、外見も良い智明を取り巻く4人の女性達(うち一人は殺される)。お手伝いさんのような扱いの妻由香里は、有利な条件で離婚をしたい。繭美は結婚のチケットを手に入れたい。理子は学生時代の悪夢の復讐を遂げたい。そこで3人が計画したのは…智明が堕ちでいく様は、バカな男なのにちょっと気の毒にもなった。最後、理子の母としての執念に心を打たれた。
読書メーター引用
再読だけど全く覚えてなかった…怖っ。イケメン医師智明の妻由香里と愛人の繭子、警官になった繭子の後輩理子女三人の企み。由香里のご近所友人であり智明の元カノの翠を理子が殺害し由香里が自殺したように仕向ける…。理子と智明との間には息子もいて…。理子の死期も近く…。結局理子は智明に近づいてみたものの隙だらけで暴れまくったのかな。大切な息子のために。奥さんとかいたら邪魔だから離婚に導いたのね!でも最後バレてる。でも息子は多分守られるね。
読書メーター引用
ひとりの男に関係した女達の復讐劇。とても読み易くて面白かった。名誉も金もあり容姿端麗な医者が結婚相手に選んだのは地味で従順な元看護師だった。義両親と同居し、まるで家政婦の様な扱いを受け、孫誕生のプレッシャーをかけられる日々に耐える嫁。夫の浮気相手、夫が乱暴した大学の後輩と共謀し、恐ろしい悲劇が。事件の真相に辿り着く刑事達の執念もすごい。女達の恐ろしさを垣間見た作品だった。
読書メーター
見つかった女性の遺体は、玉名 翠でした。
でも、もう由香里として遺体を火葬して葬式まで終わってるために、身元を確認する手段はありません。
由香里、繭美、理子の3人による捏造された証拠で、智明は殺人罪の罪で逮捕されますが、のちに釈放されます。
そして、最後、理子は末期ガンの宣告を受けてました。
理子は智明との息子を医者にするためにお金を残してあげたかったのです。
翠となった由香里は最後に、事件の日に智明と一緒に行った伊東市の食道を訪れてました。
ラストは店員が彼女の存在に気づくシーンで終わってます。
結局、ひとりは寂しくイヤだって思ってた日常が本当は幸せな日常なのかもしれないですね。
『彼女たちの犯罪』の結末は?あらすじと原作本の結末まとめ
この記事では、ドラマ「彼女たちの犯罪」のあらすじや、原作本の結末についてご紹介しました。
毎回ストーリーが進むごとに面白い展開になっていくので、毎回とっても楽しみでした。
原作本とは少し展開が違って3人とも可哀そうな展開でしが、最後のシーンが良かったぁ~と思えたのが良かったです。
智明さんは、最後までクズ男全開でしたね(^^;)
見逃した方は、huluではCMもなく全話無料で見れるのでおススメです!
\『彼女たちの犯罪』をhuluで見る/
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