「ばけばけのロケ地松江」を初めて巡る方向けに、必見スポットと回り方、写真の撮影ポイントをやさしく整理しました。
国宝の松江城、八重垣神社、月照寺、塩見縄手、小泉八雲(八雲)ゆかりの旧居・記念館、そして宍道湖の夕景まで、ドラマの舞台をぎゅっと一日で楽しめます。
主人公の松野トキや作品のモデル・小泉セツのエピソードも踏まえて、「いつ・どこで・どう撮るか」を具体的にお伝えします。
旅のテーマは「ばけばけ・ロケ地・松江」です。
推しシーンを、自分の一枚にして帰りましょう。
\小泉八雲の足跡と松野トキの世界を/
ばけばけのロケ地松江を徹底案内
『ばけばけ』OPロケ地(松江市)
— すぎじゅん (@sugijun_oku) September 29, 2025
・月照寺:大亀と灯篭
・宍道湖:袖師地蔵のあたりから
・宇賀橋:松江城の堀沿い一帯
家はどこかわからなかった🙇♂️#ばけばけ#ロケ地#髙石あかり pic.twitter.com/a1mVbhuKz8
ばけばけのロケ地松江の核心スポットを、見どころと撮影のコツでご紹介します。
① 八重垣神社の鏡の池で“ご縁占い”
鏡の池では、占い用紙を浮かべて硬貨をそっと乗せる体験ができます。
沈む時間と距離でご縁の目安を占うと言われ、静かな水面が写真にも美しく写ります✨
順番待ちはゆずり合いが心地よいですよね。
人の流れが切れた瞬間を狙うと手元カットがきれいに決まります。
広角で池面を広く、標準で指先の所作を主役にすると雰囲気が出ます。
ばけばけのロケ地松江の入口にぴったりな一枚が撮れますよ
② 月照寺の大亀と寿蔵碑で“陰影美”を楽しむ
月照寺
— はに (@_hanisuke) October 13, 2025
今放送中のNHK朝ドラ『ばけばけ』のOPに登場する大亀の石像があります
島根旅行と同時期に松江がロケ地のドラマが始まってタイミングが良かったです
各門の木彫りが凄く精巧で驚きました pic.twitter.com/bhBl3UqTQJ
松江藩主の菩提寺で、苔・石・紫陽花のレイヤーが見事です。
巨大な石亀(寿蔵碑台座)はローアングルが迫力です。
曇天や小雨の日は色が深まり、しっとりした画づくりになります。
露出を少しアンダーにすると石肌が締まって印象的です。
八雲の怪談世界にも通じる“影”が撮れて、思わずうっとりします。
③ 宍道湖の夕景と袖師地蔵をシルエットで
宍道湖の“とるぱ”からは、嫁ヶ島と袖師地蔵のシルエットが定番です。
ゴールデンアワーは逆光に強い測光で、ハイライトを飛ばさないのがコツです。
日没後の群青タイムは色がドラマチックに変わります。
手すりで体を固定すれば、三脚なしでも十分いけます。
松江らしい余韻の色が写真に残りますよ。
④ 国宝・松江城と宇賀橋の“抜けカット”
松江城は天守そのものの迫力に加えて、堀端の“抜け”が気持ちいいです。
宇賀橋付近は水面→石垣→天守の層が素直に並び、誰でも絵になります。
朝は凛とした順光、夕方は逆光でドラマが出ます。
城山稲荷の朱鳥居や石狐も合わせると物語性が増します。
城下の空気感まで写せるのがうれしいです。
⑤ 小泉八雲旧居・記念館で物語の核に触れる
ばけばけのモデル・小泉セツと、小泉八雲(八雲)の歩みを学べます。
展示は丁寧で、トキの心情線も想像しやすくなります。
館内は撮影可否が分かれるので掲示に従いましょう。
見学後に塩見縄手を歩くと、テキストが風景に溶ける感覚が心地よいです。
図録は旅の復習にも最適です。
現地で楽しむ & 失敗しないコツ
ばけばけのロケ地松江を気持ちよく巡るための実践メモです。
① お参り・体験の作法
鏡の池は静けさを大切にしてます。
用紙も硬貨もそっと置く、池や石に乗らない、順番待ちは一声かける、が基本です。
動画撮影は人の写り込みに配慮しましょう。
紙が沈んだらそのままでOKです。
小さな配慮が、良い旅の空気を作ります。
② 撮影マナーと設定の小ワザ
神社仏閣・資料館は撮影可否が施設ごとに異なります。
フラッシュOFF、連写控えめ、AF補助光OFFが安心です。
夕景はISO控えめ+体の固定で手ブレを防ぎます。
とるぱでは三脚の脚を広げすぎないようにしましょう。
みんなで気持ちよく舞台を共有したいですね。
③ ぐるっと回れる移動術
市内循環「レイクライン」が便利です。
松江駅—松江城—塩見縄手—記念館—宍道湖が一本でつながります。
1日券+徒歩で効率よく回れます。
歩きやすい靴、薄手のレインウェア、モバイルバッテリーがあると安心です。
晴れても雨でも“撮れる準備”が勝ちです。
ロケ地を効率よく巡るモデルコース
「あんぱん」に続く連続テレビ小説「ばけばけ」が9月29日から放送開始です。
— 🚃島根県花組🚃 (@shimanehanagumi) September 10, 2025
小泉八雲ゆかりの地、島根県松江市が舞台です。
ロケ地、小泉八雲ゆかりの地めぐりで、来られる方も増えそうですが、ぜひ、やくもを使ってお越しくださいね!#Mo鉄ちゃんの鉄分補給出発進行 pic.twitter.com/xcCSAT4v6D
時間と目的に合わせて、最短動線で回せます。
① 3時間ショート周遊
松江駅 → 松江城・宇賀橋 → 塩見縄手 → 小泉八雲旧居(外観でもOK) → 宍道湖で夕景の下見。
“城・文学・水辺”をサクッと体験できます。
② 半日で定番を満喫
松江城・堀端 → 城山稲荷 → 塩見縄手 → 小泉八雲記念館 → 八重垣神社(鏡の池)。
物語の舞台をしっかりトレースできます。
③ 一日で完全制覇
朝の月照寺 → 松江城・宇賀橋 → 旧居・記念館 → 城山稲荷 → 八重垣神社 → 宍道湖“とるぱ”。
夕景で締めると撮影満足度がぐっと上がります。
ばけばけと松江の基本トピック
ばけばけは2025年後期のNHK朝ドラです。
主人公は松野トキで、作品のモデルは小泉セツです。
重要な舞台のひとつが松江市で、小泉八雲の視点や随筆世界と街の陰影がよく響き合います。
ロケ地を歩くと、言葉が風景に還っていくような心地よさがあります。
ばけばけ ロケ地 松江は、写真と言葉のどちらも満たす旅になります。
ばけばけのロケ地松江まとめ
ばけばけのロケ地松江は、八重垣神社・月照寺・松江城・塩見縄手・小泉八雲旧居/記念館・宍道湖の夕景を一本で結ぶと満足度が高くなります。
夕景の撮影は嫁ヶ島+袖師地蔵のシルエットが王道で、群青タイムまで粘ると成功率がアップ👆
移動はレイクライン+徒歩で効率化し、神社仏閣では掲示を守ってマナー優先で楽しみます。
作品のモデル(小泉セツ)とトキの視点を重ねると、舞台の厚みが増して旅が深まります。
締めは宍道湖“とるぱ”で、松江らしい余韻の色を一枚に刻みましょう。
\小泉八雲の足跡と松野トキの世界を/

コメント